こんな展示会に参加させていただきます。
「キャップ50+α展」
11月2日(土)〜11月9日まで
11:00~16:30
会場 G`Day Handspun&Knit Space 名古屋市瑞穂区十六町1−7
楽しそうでしたので割り込みで参加させていただきました。手紡ぎ糸とタンテボレの糸いろいろで、少しだけですが今日搬入してきました。
手紡ぎ糸、ベビーアルパカの双糸。
ウール単糸(ジャコブかな)太めで素朴。
展示はそこそこにして帽子を片っ端から試着させてもらいました。(顔も髪も無添加ですのでファンデーションがついたりしませんからご心配なく。)やりだしたら止まらなくなる私、つ、疲れた。でも楽しかった。私、似合いましたから。キャップ50とありますが、数はかなりオーバーしていました。あれだけあれば誰にでも似合う物はあるでしょう。
期間中ワンコイン、ワークショップもするそうです。予約不要。
●スピンドルで手紡ぎ体験。
●上を閉じなければネックウォーマにもなるエスカルゴの帽子編みの指導。棒針苦手な方には、鎖さえ編めれば可能な鎖の構成で編めるものと、要所ワンポイントなワンコイン。棒針なら2本針8~10号、または鉤針1本と編みたい手持ちの糸があれば、ご持参ください。会場にも用意してます。
企画、主催者の酒井さんはアトリエと同じ並びの、ご近所の方。
お姑さんの介護をしながらも、手紡ぎをして編み物をバリバリ編んでオーダーもこなしていたことを、ちょうど一年前に知りました。紡ぐのも編むのも料理するのも実に楽しそうにされます。
私は楽しむ事を忘れていたかも。
でも、こんな近くで同じニットに関わっていたのに、気がつかなかったなんて。そのお姑さんは、子どもの頃、会えば声をかけてくれるご近所のおばちゃんだったわけで、母もよく立ち話をしていました。
ところが大人になった私は、最近見かけないなとうっすら思うくらいで、ほとんど何も知らなかった訳です。ご近所とのおつきあいが、いかに希薄かということです。いかに周りを見ていないかと言う事です。やっと、周りを見渡す余裕ができたのかもしれない。
そして、親しくおつきあいするご近所ができたら、なんだか心強い、ことを知りました。田舎ではいまでも、街よりはずっとご近所との関係が濃いのでしょうが。
介護があるから、あまり出られない、ならばどんどん手仕事を愉しみ、生活に創意工夫を、という彼女や、その仲間の前向きな姿勢は、素敵です。会場は車で10分もかからない瑞穂区役所の近くにある、ご実家の一室を展示スペースにしています。無理せず、できる範囲から発信していく姿勢は見習いたいし、そのパワーに刺激を受けます。