静岡で19年前から開催されている「大道芸ワールドカップIN静岡2010 」へ行ってきました。
4日間で150万人を超える来場者、海外からも含め参加アーティスト95組、経済波及効果20億円以上という世界でもトップクラスの規模のフェスティバルですが、驚くことに主催は静岡市ではなく実行委員会で、企画から運営まで800名以上の市民ボランティアスタッフが行っているのです。
見よ、このインパクト!
大道芸ワールドカップ実行委員会の企画、編集、発行,
公式ガイドブックです。
このガイドブックに演技日程とパフォーマンスポイントの
マップがあり、それを片手に見たいポイントに走ります。
早めにいかなくてはいい場所では見れません。踏み台など
お立ち台がない人は人の頭しか見られないことも。
日本人女性とフランス人の「ソルソナ」
7メートル以上のポールから命綱もなしで布に足を
からませながらの演技。迫力です。
風にはためく赤い布と、晴れ上がった空の
コントラストも鮮やか、野外での醍醐味ですね。
鍛え抜かれた美しい肉体と熟練した技に感嘆。
どれだけ練習してきたんだろう。
日常を忘れます。
商店街を歩けば何かしら出会います。
暗くなるに連れて人出も多くなります。世界中から参加があります
これはウクライナの青年4人「クレイジーフライト」。幼さを残した十代の少年が素晴らしい。
驚くべき高さまで投げ上げられ、くるくると回転しながら落ちてくる様をかぶり付きで見る。
贅沢だー。構成もすばらしく単なるアクロバットではなくアートです。
透明間のある不思議な空気感、上質です。
とにかくレベルが高いものが多いんです。
そして夕食も飛び込みで入ったのに、当たり。
商店街の老舗にも魅力があります。
静岡いい街ですよ。